「日本の水ビジネス」気になるから後で少し調べてみよう!日本の清流※
コスモウォーター /
COSMOWATERネット上のコマーシャルが目立つ。口コミを見てみたらトラブルもそれなりに多いようだ。この会社の場合は、サーバーの水漏れ、配達の不確かさ、コールセンターの接続の悪さや応対の悪さなどが目立つ。また解約時には違約金の請求などもあるようで、さらに不満を高めている感じだ。永久にサービスを受けない限り必ず解約が発生するが其のときの条件をしっかり確かめる必要がある。5千円の金額も記載があったが、ペットボトル2本(200円?)無料では割が合わない勘定になる。もっとも口コミというものは何かに不満を持ち腹立ちまぎれの記事もあるのでそのまま受け入れることも要注意だろう。
宣伝されて良い話ばかり聞かされて気が付いたら契約していた。そういう「してやられた」感があると、不満につながるのは普通のことだろう。
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いくつかの記事を読んでいて分かったことは、そもそも、ウォーターサーバーをレンタルするといろいろな問題に遭遇するということ。もっとも満足度が高い?ハワイのもので同じことだ。
(1)ウォーターサーバーの水漏れ
留守中にウォーターサーバーの水漏れがしたら大変深刻な事態になるということ。特にマンションでは階下の住宅に弁償するだけでは済まない。只でさえ騒音で迷惑をかけているのだから水まで流したら大変。サーバーの真下に落ちるのではなくて水は隙間を見つけて底から下に落ちる。しかも時間差もある。勿論、自分の家の床も無事では済まない。
(2)雑菌混入
留守中の更に深刻な懸念は雑菌。特に生の水?非熱処理タイプは短時間での消費が前提だから、長く家を留守にするときは要注意。ボトルは開封しなければある程度安全だろうが、サーバーは連続使用だから雑菌意付け込まれるリスクを持つと考えてよい。常温で放置は雑菌も想定以上に繁殖してしまうだろう。
熱処理をした水の場合は程度は分からないがリスクは軽減されるだろう。味とリスクがトレードオフになっている。
(3)洗浄リスク
使い回しをするボトルは洗浄して使う。洗浄剤?。ここも味とリスクがトレードオフの関係だ。
(4)ヒーター
これはよく分からない。温水をサーブするものなのか、滅菌のために備えられたものなのか。ヒーターを切れば雑菌に付け込まれるのだろうか。ヒーターはしかしトラブルサムだ。
(5)解約
解約リスクはリスクでなく必然。解約条件をはっきり抑えること。どういうときにどの程度の費用が発生するか。油断すると一生食い物にされる。契約先を変えたいことは誰にでもあります。
(6)目的
そもそも必要か。ライフスタイルと照らして熟考すべきだ。職場やロビーなどにおいて誰での自由に飲むのと、わずか数人の自宅におくのでは全く別。「いつでも飲める」のと「いつも飲まなければいけない」とでは全く違う。
理由が水を買って運ぶのが面倒だからなら、今なら近所のスーパーからでも宅配が利用できる。
(7)宣伝
テレビやネットなどを使って過剰な宣伝を繰り広げていること自体が不健全かも。まさに水商売。水商売とは水という只のものをベースに上手いのある商売をすること。
<結論>
常設型サーバーを使うものはNG。返って面倒だ。利用しない。2リットルか3リットルの大きいサイズのペットボトルを宅配する。ブランドは好みに合わせて適宜変える。
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水資源は誰のものか?
この大きな命題については継続して考察が必要。私企業の勝手がいつまでも許されるものではないだろう。
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