不可解な原辰徳巨人監督事件原辰徳は18年前に浮気をしていた。その女性の日記を持つ男が現れて問題解決料の名目で1億円を要求されて支払った。それが6年繰り前の話。残念だな。お金の話が出たところで一種の恐喝だから警察に行けば良かった。非常識な金額を払うのは他にも問題を抱えていたのだろうか。結果的には反社会的な人たちに組したという事実は残る。
この話が週刊文春にすっぱ抜かれた。原はしかし謝罪半分に、読売グループを去った清武に講義のファックスを送りつける。自分が問題を起こしているのに無反省もいいところだ。浮気したのも、反社会的な人に法外な金を渡したのも全部自分じゃないですか。
仮に暴露する人が居たとしても原にはクレームする資格は無いのでは。まして勝手な思い込みで特定の人を非難するのは行きすぎもいいところでしょう。例の暴力団はコピーを持っているわけだから、その関係者がまた金が欲しくなってリークした可能性の方が余程現実的だ。
不可解は巨人軍そのものも。個人の問題に何故名誉毀損・損害賠償を言い出すのか。巨人はこの裏取引を知っていたのか?。巨人が訴える相手は原監督の方でしょう。巨人軍の名誉を傷つける行為は原自身がしでかしているのだから。
原も巨人も一体何処を向いているんでしょう?
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追加情報:
2009年になって別の暴力団が女性の日記を返せと原にアプローチして来た。今度ばかりは原は会社(巨人軍)に相談する。原と巨人はその暴力団に取り合わず結果起訴することになったらしい。先の1億円事件についての恐喝容疑による告訴は見送ったようだ。不名誉なことだから闇に葬ったのだろう。
となると、原の黒い事件をリークすることができるのは裏社会にはいくらでも存在することになる。原が清武を名指しで非難するのは的外れ。そもそも資格もない。
新たな情報を踏まえると、黒い事件を闇に葬ってフアンをないがしろにした張本人席に巨人という会社も座ったということ。ファンに対する裏切り行為は会社も入ってやっていたのだから、名誉毀損も何も無いだろう。
あの芸能界の吉本だってシンスケをすぱっと切ってけじめをつけた。ところが巨人はけじめをつけるどころか、一緒になって反社会的な勢力に組し原の不貞のもみ消しに加担した態度だ。
浮気自体は原の不適切な行為だが、暴力団に金を渡してもみ消す行為については原と巨人は共同謀議の立場になるのでは。社会から見れば、原も巨人も暴力団に金を私利益供与を行い、プロ野球チームの社会的な存在位置を考慮すれば、社会、ファンを裏切る行為で許せない。
誰がリークしたにせよ、真実が明るみに出たことは歓迎しなければいけない。金儲けか、恨みか、本当の野球ファンかは分らないが、必要なリークであったことは間違いない。
巨人も原も名誉毀損を叫ぶ前に、ファンの名誉を傷つけた自らを恥じてケジメをつけなければいけない。球界をいつまで渡辺のおもちゃにしておくのか。今回が潮時。完全なる退任が相応しい。
サヨナラ渡辺、サヨナラ原。